特にSNSでの集客が難しくなっている今、プラットフォームに頼らざるを得ない講師が増えています。
しかし、その裏では優秀な講師ですら価格を大幅に下げざるを得ないという、なんとも厳しい現実が広がっています。
多くの人がスキルマーケット低価格に苦しめられている。
ストアカで最も顕著な現象から見える、日本のお稽古ごとの大問題大変化。
「ストアカで講座を出すとしたら、いちばんの壁って何だと思いますか?」
集客?講座の内容?実績?――答えは、「価格破壊」です。
「ストアカ、ココナラ=安い」が習い事市場を適正なものではなくしてしまいました。
SNSを見ても、口コミブログを見ても、ツイートを追っても出てくるのはこんな言葉ばかり:
ストアカって安くて助かる
気軽に受けられていいよね
価格が安い!
貧乏でも学べる!
金がなくても大丈夫!
…そう。「安い」しか評価されない。
そして気づくんです、「ストアカは高いけど質が良い」なんてレビュー、見たことありますか?ありませんよね。
その結果、ストアカ、ココナラ、カフェトーク、ジモティー…全部 “安い場所” というレッテルが社会全体に貼られてしまっている。
スキルの価値は?講師の実力は?経験は?――それらを無視して、とにかく「安くて当然」。
…そんな文字ばっかりそんな文章 ばっかり出てきますどこにもストアカは高いけど 品質はいいなんて言う レビューはありません。意見 感想もありませんよ。
人々は
ストアカ=安い
カフェトーク=安い
ココナラ=安い
ジモティー= 無料
スキル貧乏マーケットになっています。
スキル貧乏マーケットの実態
専門的な資格を持っていても、学歴が高くても、キャリアを積んでいても――「それでこの価格ですか!?」というレベルの低価格で講座を出している人が山ほどいます…本来なら数万円払って学ぶべき内容が、1500円。
見ているこっちが泣きたくなるほどの価格設定。
でも、価格を下げないと集客が難しいという現実がある。「入り口講座を安くして、そこから高額な本講座へ…」という流れもありますが、ストアカにおいてそれは機能しません。
なぜなら、「ストアカなら全部安い」と思ってる人が当たりだからです。
だから行き着くところまでストアカココナラは安い。すべて集客のためです。
集客するには あまりにも競合が多すぎるからです。そして、もと もとストアカココナラなどは安いというイメージがすっかり社会全体に定着してしまってる…それはなかなか剥がせないので、安いものしかみんなお金を払わないから、ここでやっていくためには 安売り・ 叩き売りでとにかく売りまくる以外に収入を得るということは難しいと思います。
入り口講座?って意味あるの?
人によっては これを入り口にしてまた入り口 レッスンを1つか2つぐらい作って、安くやるその後 高いちゃんとしたレッスンに行ってもらえばいいって言うけど、
そんなことしたってお金だしません。
だってみんなストアカのイメージで、ストアカなら
「全部お安い」と思ってるわけですから…
日本の習い事・レッスン価格感覚の歪み
ストアカでいくら講座の内容を工夫しても、“安いストアカ”というブランドイメージは覆せません。
価格帯の「松竹梅」が成立しない。
どれだけハイクオリティな内容を出しても、
「高い=売れない」。
しかもその高さは2000円でも高いんですよ 。3000円 なんて言ったらもう高額 。5000円 1万円 なんて言ったらなんだよこいつ 、20,000以上なら勝負師っていう話です 。
サロンでは普通にセッション 1万7000円に出してましたけど…毎日人来てましたけど…
そしてさらに問題なのは、
人気講師=高学歴・高スキル・ハイレベル経験実績ではないという現象です。
韓国のように「ハイスペックな人が成功する市場」ではなく、日本では「優しく共感してくれる先生」が好まれる傾向があるストアカやスキルマーケットは、
本当に中身がなくても初心者級でも適当にごまかしてやれば 、先生的な人間の優しさ力 、表面的なものであってもとにかく優しく寄り添い系の人であれば 講師として立派にやっていけてしまうという現状があります。
よって例えば 必死に努力してここまで来たバイオリニストなどが先生になったとしても、全く 目に映らないのです 。
サムネイル カンバAI で作った広告 、長く努力して書いたプロフィール・ メニュー 、人当たりの良さ…それだけがスキルマーケットで講師として認められる条件であり 、
よって中身はどうでもよくなり 、中身が非常に下がっていく可能性があります。 日本の全体の習い事や レッスンのレベルが低くなり、結果的にスキルも身につかないという現象が全体的にこれからどんどん起きてくるでしょう。
やってみてわかったんですけど、内容がグレードアップして変わっても ストアカが安いというイメージが消えない限り、 内容に応じて価格は上げられません!
人気講師だけが上げられます…
そして 人気講師は必ずしも学歴が高い スペックが高いわけではありません。
これが韓国だったら おそらく ハイスペック じゃないと儲からないので 、スペック高い人を選ぶでしょう、韓国ではスペックが全てです。
でも日本の場合はどちらかというとそちらよりも、 例えば 3大大学と言われる大学院を出ている人を 韓国人なら選ぶ けど、
日本人は高卒とか普通の人でも 、人の言葉を聞ける、自分の言葉で伝えられる優しい先生、 共感を持って迎えてくれる先生を選びます。
人間の心が動いてるっていう事で まだ 韓国よりはマシだと思います…でも内容はどうでしょうか?
でも今更引けない…もちろん、それはそれで人間味があって良いことかもしれません。――それでも「価格」は安くなければならない。
引けなくなった低価格のループと別次元に生きる富裕層とのあまりの格差
私はストアカの講座メニューを相当数出しました。もう、ヘトヘトです。これでもまだ作れる講座はあるし、構想も尽きません。
でも、価格設定が常に足かせになる。
私は幸いにも、他に収入源があります。K-POPの仕事に復帰すれば、ギャラは何百万単位。夫の仕事は億単位。
そう、わかったんです。「本物の富裕層」は、そもそもスキルマーケットなんて使ってない。存在すら知らないかもしれない。
私わかったんですけど 、トップの本当の富裕層 っていうのは、富裕層の世界だけでパラレルワールドがあるかのように 、そこだけで世界が回ってるんですよね 。
お金ももちろん 何百億単位 何千万とかキャッシュで出したり 普通にしてます 、700万 キャッシュで出してる財閥のおばちゃんとかいましたし 。
でもとにかく彼ら見てて分かりました、旦那の弟達であるBTSとか 1年1兆円稼いで来てましたけど、違うんですよもう、富裕層だけの世界があります!
スキルマーケット なんて知らないと思います。
どうでしょうこのちがい?
スキルマーケットでパーソナルトレーニングやって1500円普通。方や旦那がパーソナルトレーニングやって1億円です。
まあ相手はビ◯ンセの旦那だったりしましたよ …でもね 、やっぱりエリートアスリートからトレーニングをうけるんだったら高いとは、これもイメージなんですよね…
高くて当たり前、億単位で当たり前、だから億が出せる人が来ます、 という人たちだけが平気で住んでいる惑星 パラレルワールドがあるとしか思えません。
彼らは彼らの世界があり、 彼らだけの人脈がありその中で全てが混ざり合い 、需要と供給が取れ すべてが動いて回っています。なので トリクルダウンなんてありえないんです!
富裕層は富裕層の世界だけで生きてるわけで、
ストアかには、ストアカ値段しか払えない人たちだけが集まっています。
上位1%以外にチャンスはない?
スキルマーケットの世界では、「この先生だけはどうしても受けたい!」という上位1%の講師以外、高価格では売れません。
残念ながら 上位1%の大人気先生で、どうしてもこれを受けたいという場合じゃない限り、高いものは出せない。 よく見てみると 非常に大きな 実績を残している 人気講師と呼ばれる人たちでも、他のメニューは全然売れてなかったり、 ほどほどにしか売れてなかったり 、売れている に入っていないような状態の人もかなりいます 。
そう 、人気講師と いえども人気コースが1つや2つあるからこそ 売れているだけです。
また 人気コースと言っても1000円で売ってるのを何年も撒いたとして 一体いくらの売り上げになるというのでしょうか?
そして何年間 それをやってそこまで行ったのでしょうか ?それを考えればほとんど 貧乏人と同じなのです。
ただ それでも私は 値段を変えるつもりはありません🥰
ここで儲けようと思ってないからです。
みんな副業になる副業になるって言うから 私も副業というか 、本業をうまくスムーズに、 自分があくせくと広告 や集客に時間を割かなくてもいいようにこうした スキルマーケットを使うのは最高だ!
と最初 思っていましたが 全く 今はそのようなことを思っていません。
ディスカウントはしていきたいと思っていますが 、私がストアカをやる 究極の目的は 儲ける ではなく、
武術がいかに健康や美容や心の開放感情解放 自己開放 癒しヒーリング、心身を動かす スピリチュアルであるかを、
日本で一人でも多くの人に伝えたいのみです。
どんな場合でもそうですが やはり 労力と時間をかけてやっているので、 労力に見合った分の エネルギーは何かで返してもらいたいと思います。
それは必ずしも お金 だけではありません、 大根 3本でもいいのです 、でも、
とにかく エネルギーは交換しないといけません 、無料ではこちらがヘトヘトになって倒れてしまうだけです 。
ただ 私は 儲け主義になっているわけではありません 労力に見合った料金を返してください、 ギブアンドテイク ですよね っていうことなんです。
基本私はストアカやスキルマーケットで儲けようとは思っていません。
単純に儲からないからです、目的が違うからです。
でも適正価格にはしたい!だからこれを、書いています。
私の目的は――武術が、いかに健康、美容、心の解放、癒し、そしてスピリチュアルなものとして人を助けるかを、一人でも多くの人に伝えること。
だからこそ、講座の価格はあえて抑えても、手抜きはしません。
安さ=良心?それとも搾取?
1000円、1500円の講座。見た目には親切に見えるかもしれません。でも、その裏にあるのは、準備労力時間エネルギー注意力…そう、すべての“見えないコスト”です。
それを思えば、本来1レッスン3000万だっておかしくない(冗談じゃなく)。
「「安いからって、いい加減なレッスンでいいはずがない。」それをやると、自分も苦しみます。
買う側も、安さに甘えることで本当の価値に気づけなくなります。
スキルマーケットは、日本の「知識=無料」「教える=ボランティア」的な価値観を強化しています。
この問題は、日本社会全体が抱える“学びの価値”に対する課題です。
私達の本拠地は「ストアカ」ではない
私はハッキリ言います。ストアカは、私達の本拠地ではありません。
大事なのは私達のホームページ、サロン、スタジオ、教室、人脈、1人1人。
そこに本当の想い、すべてを込めるべきです。
ストアカなどは一時的なプラットフォーム。明日潰れるかもしれないし、消えてるかも。
そういうことは ネットでは著しくよくあることです 。例えば自分がお気に入りだった お店の 通販サイト、開けてみたら なしなどなど …消えゆくもの、価格で評価される場所に未来を託すわけにはいきません。
だから私は、自分のホームページに招待します。
誘導というと聞こえよくない。でも、純粋に本格的に練ったレッスンは、K-POPのボーイズにも提供しているもの。
誰が安くするかよ…プライド?
当たり前じゃんか。
プライドありありだよ!
関係者に断ってギリギリの線でこれでも K – POP と絡んでやってるわけで 、K – POP事務所でやってることは決して漏洩することはしませんしアイドルのことも一切話しません、 旦那のことも しかりです。
その中でも K – POP を最大限 リアルに出していくために自分なりに 工夫しています。
それほど K – POP を 愛し K – POP を皆さんにも楽しんでほしい本当の K – POP の真価を知ってる人は少ないのでそれを知ってほしいのです!
K – POP は魂から来る 情熱のパッションの花火 なのです🎇🎇 それは味わうと必ず元気になります❤️
ボーイズグループを 世界に押し上げたりしてきたことを、自分で 自分のこと誇っていいでしょう?
私はそれだけの努力をしてきたんだから 、だから 1500円なんてとんでもないよ。
きちんと納得して開催しているホームページから受けて欲しいのだから、誘導しなくとも、ホームページに来てくれますかは当たり前です。
自分の人生を、価値を、価格に縛られずにきちんと伝えていける場所へ。
ストアでやるレッスンはじゃあ何 ??
それでもストアカで 私がレッスンをやるのは、やらなきゃ どうにもしょうがないからです。
ホームページは Google 検索でどんなにいい記事を書いても上位に検索されるにくくなりました 、コロナの前と後では全然変わってしまいました !
本来だったら一生懸命ホームページを書けば必ずお客さんは来てくれたものです。 ホームページにものすごい情熱をかけていたので、 それだけで集客ができました 。
けれど それが今 どんなに頑張っても疲労するだけで成り立たないのです。
全てはスキルマーケットや 宣伝が Google の上位を占めてしまうため 、下がって下がって誰も気づかないという感じです キーワード入れようが 、文章を長くしようが 、Google が好きになになりそうな文章にしようが 、あらゆることをやって無駄です。
本当に無力ですよ 、本当に 個人事業主にとって苦しい時代です… スキルマーケットの低価値好き人に、貧乏人が貧乏なお金 で提示して貧乏な レッスンをする…最貧国ですね この国は!
本当 情けないよ… ただ それでも こういうところで売るしかないじゃないですか?
だったら私は知ってもらうためのレッスンだけでいいと思ってます。
よって私はレッスンをまず かなり細分化しています 500通り ぐらい作れるかな と思ってます。
そんなに メニューがあると 選べないので 、メニューの法則とか言ってあんまりメニュー 作らない方がいいと言われますが、 そんなのどうでもいいです 。
K – POP にはファンがそれぞれいますし何ならグループごとにレッスン 作ったっていいわけです、 そしたら グループごとに推しが来るわけです。
本当 それとね、 やっぱり 知ってもらうことが大事なんで、そのインパクトが大事なんですよ。
買ってもらうことじゃないです 、知ってもらうことです 、
とにかくこういうことやってるんだと、
こういう新しいやり方もあるんだと、
こういう武術はトレーニングになるんだと、
こういう トレーニングを K – POP の人たちは 先駆けて取り入れて 愛し情熱的にやってるんだと…
日本は30年遅れ なんだと気づいてもっと楽しく目覚めて開花して自己を解放してストレスを解消してもっとマインドが美しくなり ピュアになり メンタル 変になったりしないで 美しい心と体と健康の心と体になった方がずっといいじゃないですか ?
そういう世界が可能になる、 そういう世界を知ってもらうためです 。
だからたくさん メニューを作るけど全部 基礎です 、ベーシックです。
本格的にゆったりとじっくりとやるには ホームページのレッスンを受けてください。
本当にそれだけのストアカ、ホームページ招待ストアカです。 誘導ダメとか言ってるけど、ホームページにホント、来て欲しいです。
サイトへのお誘いがだめと言っても、それをもたらしたのはストアカの責任なんですから、この価格破壊をつくってしまったストアカがなんとかしてください🥰
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この声が一人でも多くの苦しむ講師や、不条理を感じる方々、簡単にまた、まじめに学ぶ人に届きますように。
価格競争の実態は受給バランスの崩壊で、ストアカやココナラでは、登録講師が増え続ける一方、受講者数とのバランスが取れていないという問題があります。
つまり、供給(講師)が多すぎて、受講者の取り合いが起こっているのです。
結果として、講師たちは自分のレッスンを選んでもらうために価格をどんどん下げざるを得ない状況になっています。
たとえば、先日ストアカで最優秀を受賞した方を見て驚きました。圧倒的な実績と経歴を持つにもかかわらず、その方のレッスン料はなんと1,000円でした。
一昔前なら、これほどのスキルを持つ講師がこの価格で提供するなんて考えられませんでしたが、今では珍しくありません。この価格競争には、日本の習い事市場を壊す可能性があります。
① 「安い=十分」だという消費者の意識変化受講者側は、安いレッスンが増えると「この価格でこれだけ学べるなら十分」と考えるようになります。
高額なレッスンには手を出しづらくなり、質よりも価格を重視する傾向が強まります。
② 優秀な講師ほど価格を下げざるを得なくなる本来
ならば、経歴やスキルに見合った価格を維持すべきです。しかし、プラットフォーム上では「知ってもらうためにまず安くする」という戦略を取らざるを得ません。実力がある講師ほど苦しむという、なんとも皮肉な状況です。
③ 中途半端なコンテンツの増加
さらに厄介なのは、質の低いレッスンが市場に溢れてしまうことです。優秀な人が価格を下げることで、そうでない講師はさらに低価格で勝負しなければならなくなります。結果的に、「価格に見合った内容」ではなく、「安ければOK」という意識が定着しつつあります。
なぜ今、価格を下げないと集客できないのか?
かつては、自分のホームページやSNSを活用すれば十分な集客が可能でした。しかし、現代はSNSのアルゴリズム変更や広告競争が激化し、個人の発信力だけでは限界があります。そのため、多くの講師は認知度を上げる手段としてプラットフォームを利用し、価格を下げてでも人を集めようとします。
どうすればこの価格競争に巻き込まれないか?
それでも、価格を必要以上に下げずに生き残るための方法はあります。
① ターゲットを明確にし、特化する万人受けを狙わずに、「特定の悩みを解決できる専門家」としてポジションを確立。たとえば、「初心者向け太極拳」ではなく、「K-POPダンサー向け太極拳トレーニング」といった具体性を持たせると、価格ではなく価値で選ばれるようになります。
② 付加価値を強化単なるレッスン提供にとどまらず付加価値をつける
個別カウンセリング付きレッスン専用ワークシートやテキスト提供受講者限定コミュニティへの招待
③ 価格ではなく「成果」を前面に「このレッスンを受ければどう変わるか」を目に見える化する
価格に注目されないよう、受講後の変化を強調したマーケティングを行うことが大切です。
安売りしなくても生き残る方法を探ろうストアカやココナラといったスキルシェア市場では、価格競争の波が止まる気配はありません。
しかし、優秀な講師が価格を下げるほど、この悪循環は加速していきます。価格を下げずに自分の価値を保つためには、ターゲットを明確にし、成果を重視するアプローチが重要です。これからも、ただ競争に巻き込まれるのではなく、自分だけの価値を磨き続けることを忘れずにいたいですね。