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楽しく強く美しく、武術はアートだ。人生だ。

noaダンスアカデミー体験記②ダンスと武術の融合という新しい試みのスタート

目次

【気づき】ダンスと武術は、想像以上の深い融合の可能性があること

ダンスを始めて、正直ここまで学びが多いとは思ってなかった。健康アップ、身体動作の向上、表現力の爆発──思っていた以上に、ダンスは私に多くのものを与えてくれました。

そして同時に、武術との相違点、強い繋がり、融合の可能性に改めて気づかされたのです。

ダンスで格段に変わった健康と身体

ダンスを続けることで、身体が格段に健康的になりました。

柔軟なムーブメントの動作スキル、可動域、体力、バランス感覚、筋トレ効果、姿勢改善、健康──それだけでなく、身体全体の動きそのものが軽く、武術の方もしなやかになっていくのを感じました。

ダンスはただ楽しいだけじゃない。
やればやるほど、体が輝くように変わっていく。

その「力」は、目に見える形で表現されていく。これがダンス特有の魅力であり、アーティスティックな側面でもあるのでしょう。

武術とダンスの相違点と融合

武術とダンスは、古代同じ起源を持つとも言われますが、まったく同じものではありません。

ダンスは、コレオグラフィー(振付)やムーブメント(動き)が多彩で、武術とは違った表現と技術が求められます。

そして大切なポイントは──

「武術ができるからといって、ダンスができるとは限らない」ということ。 逆もまた然り。

しかし、武術とダンスは、歴史的に深い結びつきがあるからこそ、同じ部分もとても多いです。
武術をやっている者はダンスを、
ダンスをやっている者は武術を、
早い段階で体得する素地を持っている。

どちらの専門でも、自分なりにアレンジして生かしていけるのです。

アレンジしなかったとしても、

ダンサーにとって武術は間違いなくプラスになる。

例えば、体作り、グラウンディング、センタリング、土台作り、足腰の強化、柔軟性向上、身体ストレスの解放、怪我防止、リハビリテーション。

武術はダンサーの体作りに幅広く役立つことが、改めてよくわかりました。

ダンスにおける陽の氣と陰の氣のバランス

ダンスは「陽の氣」がとても強い表現方法です。

だからこそ、気功内功などによる陰の氣によるクールダウンやクレンジングが必要です。

この「陰陽バランス」の意識は、今のところダンスだけでは補えない部分でもあり、武術的なアプローチがとても大切だと感じました。

ダンスは自由、でも土台は武術でかためられる

ダンスは、先生のスタイルやこだわりで、動きそのものがどんどん変わっていきます。

そこが創造的で、表現力を伸ばす素晴らしいポイントでもある。

けれど、武術のように型を覚え、繰り返し練習し、土台を作っていくプロセスがあれば、さらにその創造力も深まる。

この「土台作りの重要性」も、体感できました。

旧石器時代から続く武術ムーブメントを今に活かす

武術のムーブメントは、旧石器時代から続く人間の根源的な動きです。

これをダンススキルに合わせて応用できる能力は、武術を学ぶことで格段に高まる。

そして、その融合によって、ダンサーやK-POPアーティスト、アイドルが驚くほどに開花していく可能性がある──そう確信しました。

ダンスの可能性は無限大

ダンスは、やればやるほど輝きます。
何より楽しいです

また武術にない、リズムを取るというスキルと習慣が付きます

身体的な筋力アップだけではない。
表現力、創造力、自由な感性、アーティスティックなインプレッションまで。

これらすべてが、武術のスキルアップにもつながっていくのです。

要するに──ダンスと武術は想像以上に相互作用が高い!

しかも、その相互作用相乗効果は、両者が気づいていないほどに深く、高いのです。

これは私にとって、ものすごい発見でした。

ダンサーを見てると色々と 、先ほども言ったように 陽の気が強すぎるとか 、欠けてるものというよりも 武術によってかなり強化できる部分もたくさんありました

それを見つけられたので、

 私はそのうちダンサーのための太極拳やカンフー、気功のイベントをやりますあと ワークショップやレッスンをやります♥

ボーイズガールズグループマンネリを突破し、ダンスのエッセンシャルな面を鮮やかに見せてくれる経験でもありました。

武術×ダンスプロジェクトは正しかった

私が進めている「武術とダンスの融合プロジェクト」。

これはインスピレーション正しい道のりでした。

そして、K-POPアーティストたちに提供していく方向性も、間違いなく革新的で正しい道だったと、改めて確信しました。

ダンスを毎日踊り、体感して学んだことは細かい細部の動作であり、全体的な振付などどうでもいいことです。

私にとって大事なのは、套路(型)を全うすることなので。

それが私の仕事であり、私はダンサーでもダンス講師でもない。

ダンスが下手だろうと、笑われようと、関係ないのです。

私の立場と肩書きを知れば、大抵の無理解な人たちも黙るでしょう。

K-POPのプロデュースに関わりながら、

「お前らなんかどうにでもなるんだよ」と言ってやりたい気分になることも、正直あります(笑)。

K – POP のアイドルになりたいと思っている生意気な 思春期女子やおばさんたちに、

どいてよ!とか言われると ついつい 言いたくはなりますが、

ダンスが下手なまま、あえて黙っている──それもまた私の在り方です。

もちろん、良い先生と出会えれば、ダンスのさらなる融合を目指して、スカウトし引っ張っていくこともあるかもしれません。

今はまだ、ダンス講師たちはこのプロジェクトに直接所属しているわけではないので、自由にやっていますが。

ダンスと武術―まとめ

今回のダンスの取り組みで得た気づきは、想像以上に大きなものでした。

ダンスと武術。

異なるもののようでいて、想像を超えて深くつながっている。

そしてその融合は、アーティストたちにとっても、私にとっても、限りない可能性を開いてくれる──。

これからもこの道を進んでいきます。

武術とダンス、その輝きをもっともっと高めて。

noaダンスアカデミーで続けられたらと思っています

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