パーソナルトレーニングジム大倒産時代突入!?
超飽和パーソナルトレーニングジム業界の未来に思うことガチ本音書きます

近年、パーソナルトレーニングジムが急増していますが、その数はもはや飽和状態と言っても過言ではありません。街を歩けば、数分ごとに新しいジムがオープンしているのを見かけます。
でも、この現象、私たちにとって本当に幸せなことなのでしょうか?
私の率直な意見を、どうしても書きたくなったので、今回の記事にまとめてみました。
率直すぎて必ず嫌がらせや文句やディスリが来ると覚悟しています
でも一応言っておきますが、
私自身、パーソナルトレーナーではないものの、
KPOPボーイズグループのあらゆる意味でのサポートをしてきました。
それらには革新的な武術コレオグラフィーや武術系のトレーニングデザインもあります
その数は膨大にあります
KPOPボーイズはもともとから身体能力抜群の優秀生、それに小学生からテコンドーをしていたという
人々は多いです。今は帰国したけど中国系のアイドルはみなとてつもなく身体能力が高いです!
さすが、中国武術の源の国。やっぱ中国武術。カンフー大好き❤
で、自分でも初心者対象武術サロン、中級者やボーイズグループ育成をベースにしたスタジオを持っています、決してこの世界に関係なくはありません。
それでも美ボディや身体のシルエット、輪郭線などを評価基準にしている日本のパーソナルトレーニングジムではバカにされています。私はコロナ禍以降太ったからで、パーソナルトレーニングジムのトレーナーとしては模範として合わないからです。
所詮経歴より、如何にクライアントを健康心身にするかに優れているかより、見かけだけの世界です。
また旦那くんは世界的なトレーナーであり、億単位の契約ができる人です。
つまりこの世界のトップに君臨し続けて世界で天才と呼ばれ続け、如何に身体能力をあげるのかの方法論や
この業界の内情もよく知っています。
よくあるような、ちょっと大リーグでやった経験を書いたり、ちょっと有名人を相手にトレーニングしたとかいうレベルの人ではありません。そういうことをひけらかしているジムもありますが、
本物ほど有名人なんちゃらとかひけらかすことはしません。
トップパーソナルトレーナーでもなんでも、本物の有名人は有名にはならないのです。
ただ、トレーニング業界・アスリート界・芸能界の3方面から、
また国家から寵愛を受けるほどこの分野の様々なことを任されてきましたし、超大手メインスポンサーと組んでプロデューサーでもあります
そういう人を、そういう人たちを見ているから、プロを見ているから、
思いきって書けるのです
あなたが旦那を超えるギャランティーをもらい経験を持っているなら、
どうぞディスってください。
さて、今の日本のパーソナルトレーニングジムは
正直これで何が変わるのかというほど現状酷いです。
あまりにはっきり言いますが・・・
これ、多くの人が思っているのに書けないでいる。
嫌がらせなどがこわいからでしょう
実際日本のパーソナルトレーナーは、すぐに激怒してくるので・・・
ここで、私は単に文句が言いたいのではなく、文句に見えることをあえて言うことで
本当に良いトレーニングジムだけが、光り輝いて残って繁栄し、
日本人全体の心身の健康に大いに貢献してほしいと思っています
だからこそ、今こそ、ただただむやみやったらに開業するのではなく、
パーソナルトレーニングジム、本格的見直しの時ではないかと思っています。
実際、怪我させた事例がおおくなり、やっと見直し事業が始まっています。
また、大幅に淘汰されるでしょう。
だからこそあえて書きます
なぜこんなに次々開業するのか?
まず気になるのは、なぜこんなに次々とパーソナルトレーニングジムがオープンするのか、ということです。私なりに思うに、これはまさに日本の「同調文化」が影響しているのではないかと思います。
みんながやっているから、自分もどんどんやらなきゃ、どんどん新店舗つくらなきゃ負けてはいられないという気持ち。
みんなやっていることなのに、自分たちだけはちがうんだと言い張る見栄。
この2つが共存しています
そして「俺達だけはちがうんだから、成功するかも?」という期待感が、新しいジムの立ち上げを後押ししています。
みんながやっているからやる。
でも中身は、区別がつかないほど同じようなもので、
皆がやっていることなのに、自分達だけは別格だという根拠のない自負が、
このような見直しのないパーソナルジム飽和状態を作ったと思います。
パーソナルトレーニングジムのサイトを見ても、皆が黒一色のトレーニングウェアを着て
なぜか拳を突き出し、強そうなイメージ写真を掲載していますね。
これでどう、同調圧力がないと言えるのでしょうか。
がっかりです。なんの個性も感じられないのです。
低迷するかもしれませんというと、トレーナーが大怒りする理由
次に感じるのは、業界全体に漂う焦燥感です。
正直言って、私はトレーナー達と雑談レベルで話していて、
「今後、これだけあったら、作ったら低迷するかもしれませんよね」と言っただけで、
トレーナーたちが本気で怒りだすことがとても多いです。
彼らにとって、それは自分の自信に関わることだからです。
そして逆に図星でもあるからです。
特にプロのトレーナーとしての誇りを持っている人ほど、この話題には敏感です。
でも、少し冷静に考えてみてください。
今の状態で業界がどれだけ持ちこたえられるか、本当には不安なんですよ。
本当には、本当のパーソナルトレーナーなんて1%しかいないから、自信ないんですよ。
プロといえないプロトレーナーが増えすぎたのにマウントしてくる
これが、私にとって一番イライラする部分です。
正直なところ、プロと名乗っているけれど、全然プロとしての技術や知識を持っていないトレーナーが増えすぎたという事実があります。
もっと言うと、そんなトレーナーが他のトレーナーや他ジムに対して
「俺は、俺達は、こっちは、プロだぞ!」とマウントを取って取り合いをしています。
トレーニングは、クライアントにとっての大事な時間であり、成果を求めている場で、
本来もっと神聖でさえ会っていいと思います(逆に楽しい場であっていい)
でも多くは専門プロフェッショナルであるトレーナ―になった気分になっているだけで、
自分に自信がない上に、競争激化が加速し続けているので、
お客様の取り合いが激しく、誰しもが焦燥感にみちていて、ジムの雰囲気に全面に出ています。
そして、そのために自分の立場、ジムの立ち位置を優位に見せかけることに、
必死なトレーナーが増えてきて、本当に残念な状態、
本来パーソナルトレーニングジムがあるべき状態にないことは事実です。
なぜか通年でトレーナー募集している現実。
もう一つ気になるのは、どのジムも「トレーナー募集中!」という看板を常に掲げている現実です。
しかも、通年で募集をかけているというのは一体どういうことなのでしょうか?
ここにも、業界の痛みが隠れているような気がします。
良いトレーナーが安定して働ける職場が少ないということは、それだけジム経営がうまくいっていない証拠かもしれません。
安定した人材を確保できていないのは、業界全体のマネジメント能力が乏しく、
ただ憧れだけではじめちゃってる
焦りで店舗増やしちゃってる
会社に従属するのが嫌で無理めでも独立する人が多い
回収するためになんとか田舎でもなんでも店舗増やしをしている
店舗だけがふえ、優秀なプロトレーナーが少ない。
本当の成長が見込めない証でもあります。
パーソナルトレーニングジムの自称トレーナーがアマチュアなので、怪我させてることもある
また懸念されるのは、アマチュアトレーナーが引き起こす事故のリスクです。
十分に訓練を受けていないトレーナーが運営するジムでは、クライアントに怪我をさせてしまうリスクが高いですが、実際にそれが日常的に起きていることが最近になって浮き彫りになってきました。
トレーニングは健康のためとは言え、
やり方次第では内臓を壊します
トレーニング自体、体に負担をかけるものであり、
指導する側の技術がしっかりしていなければ思わぬトラブルに繋がることもあります。
この現実をもっと広め、改善していくべきです。
うちは個性あると主張するけど全部同じ
よく耳にするフレーズ「うちは個性がある!」
でも実際に行ってみると、他のジムとほとんど変わらない。
最初のカウンセリング、ちょっとお試しトレーニング、筋トレ、ストレッチウォームアップ、トレーニング説明、物販関連、LINEの強制加入、特に食事のことをうるさく言う…。
どのジムも、結局は「見た目がちょっと違うだけで中身は同じ」なんです。
自分の個性をアピールするために、
ただ他のジムの方法を取り入れていれてバイト(マネ)してマウントしているにすぎないという現実に、
少しガッカリします。
不健全な「美ボディづくり」を謳うパーソナルトレーニングジム
私が一番気にしているのは、美ボディづくりにばかり焦点が当たっているよう思うこと。
しかし、健康や体の機能向上を重視することが本来の目的ではないでしょうか。
美しさにこだわりすぎるあまり、
身体の根本的な健康に目を向けないジムが増えているのは、ちょっとな・・という現実です。
KPOPと同じところがありますが、そもそもこういうのがやはり始めたきっかけを作った一つが、
KPOPボーイズグループやガールズ達です!
私は彼らのトレーニング自体を変えたいと思って以前からずっと改革を持ちかけています。
旦那くん経由で伝えれば、KPOP業界は旦那を信頼しているので、声を聞くでしょう。
KPOPでは不自然な美貌を創ることをひたすら目標にしています。
それ自体健全ではありませんが、美というのは健康な方法で創れるのです。
それを提唱しているところです。
健康ではないトレーナー達
結局、トレーニングの構成をデザインできる人材が圧倒的に不足しているので、
ほとんどのジムが「自分たちの個性」を打ち出しているように見せかけて、
実際にはどこも同じ方法を採用しているというのが現実です。
個性を主張しているのに、どれも同じような内容ばかり。これっておかしくないですか?
本当に自分たちの独自の強みを活かしているジムって、意外に少ないのが現実なんです。
競争ばかりしてるあげく、パーソナルトレーナーに人間力がない
そして、何よりも感じるのは「人間力」の欠如です。
トレーニングは単なる肉体的な指導だけではありません。
クライアントと信頼関係を築くことが何より大切です。
体動かすということがが第一ではありません。
人と人との心の関係が第一なのです。
けれども、ジム経営者やトレーナーが、
結局は
競合相手に勝つこと
自分こそすごいトレーナーと言われたい承認欲求
金儲け
のことばかり考えていて、クライアントを「お金を払う人」としてしか見ていない場合が多い。
あるいは、可愛くて若い子ならいいな。と言われたこともあります。
そうした本音の部分が見え隠れして、愕然としますね・・・
おそらく多くのトレーナーは、純粋に教えたい、指導したいと熱意を持っていたのでしょう
でも、あまりにも競合が多くなって、あっちもこっちもジムかピラティスジムばかりになった今、
競合との戦いに勝つ!ということが会社でも個人でも目標の第一に、自然になってしまったと思います。
営業スマイルとマニュアル指導
「営業スマイル」や「決まった台詞」もよく見かけます。
私たち、お客さん、クライアントが本当に求めているのは、心のこもったサポートと共に健康な心身づくりをしてくれるバディです。決して型にはまった接客を求めているわけではありません。でも、まさにこの型にはまった接客しかしていないところが多いです。疲れ切っているのにわざと褒めたり、そんなのばかり。
人と人とが向き合う中で、トレーニングを進めていく。
そのことに心からコミットできるトレーナーが本当に求められています。
儲からないのになぜ作る?
なぜこんなに多くのパーソナルトレーニングジムが開業されるのでしょうか。
実際業界の儲けがあまり大きくないことや倒産閉業合併吸収などの現実を考えると、不思議に思います。
もしかしたら、社会的な流行に乗りたいだけの人も多いのかもしれません。
パーソナルトレーニングやトレーニング、筋トレ、美ボディ、KPOPボディ、健康心身づくりなどが広まり、これからも需要は決して消えないでしょう。だからやれると思うのが安易な選択です。
健康な心身をつくるところだからこそ知識経験心身への理解などが必要なプロフェッショナルな仕事なのに、バイトがやっているのです。別に仕事の業種などはどうでもいいのですが、前職がホストだったりコーヒー屋の店長だったりIT関係だったりします。それならあと10年かけて勉強してから現場に出てください。これは人の心や体や人生、ライフに関わることなので、とても慎重かつ繊細な仕事です。
安易に人を集めることにばかり躍起になっているとしか思えません。
本当にジムを経営したい人は、もっと深い考えを持って始めるべきだと思います。
パーソナルトレーニングジムのブームは去る
この業界のブームは、間違いなくいずれ去るでしょう。
今は人気のパーソナルトレーニングも、いつまでも続くわけではありません。
トレーニングシステムについては、常にブームがあります。
パーソナルトレーニングジムブームがすぎた後に残るのは、
大量に廃棄されるマシンと設備器具もろもろ・・・と
本当に信頼されているジムだけです。
みなが、自分達こそ、その残るジムと思っていますが・・・
本格的に淘汰と生き残り合戦が始まってる
そして最終的には淘汰の時代が来るでしょう。
どんなに最新のトレーニング法を導入していても人間力のないジムは、結局は生き残れないと思います。
これから残るのは、クライアントと真摯に向き合い、心のこもった指導ができるジムだけです。
ざっと私が感じていることを本音で書いてみました。
これから、連続でそれぞれの項目を深堀りしていきたいと思っています。
自分もパーソナルトレーニングジムに通った経験があり、その経験談も、ガチでジム名を出してお伝えします。業界が今後どうなるのか、正直おぼつかない気持ちもありますが、それでも信念を持って良いジム作りを目指しているところ、というかそういう本物のトレーナーもあることいることを忘れたくないと思っています。